これは以下の記事の派生記事です.
運良くサイバーエージェントとドワンゴのインターンに参加させていただけることになったので,面接の体験談などを書きたいと思います.
サイバーエージェント
書類審査→1次面接→2次面接でした.9月いっぱいお世話になる予定です.
志望動機
申し込んだのは「弟子入り (テクノロジーコース)」です.インターンのサイトに「インフラコース」があったので,Yahoo! と同じ理由でインフラコースに参加する目的で応募しました.
1次面接
1次面接は人事の方が面接官でした.この時点で Microsoft, はてな, Yahoo! Japanに落ちたことが判明しており,選考に通ったものがなかったため,かなり落ち込んだ状態で面接に行ったのを覚えています.
事前の提出書類ではどのコースを選択するのか?というのは書かないのですが,自分の場合自己アピールにポートフォリオや Github のアカウントを書いたことで,完全にフロントエンドに応募する人だと思われたらしく,インフラ系のことがやりたいみたいな話をしたらかなり驚かれました.
結局,実務に関わる以上,インフラ素人を現場に放り込むわけにもいかないので,フロントエンドのサービス開発をしつつ,ミドルウェアのチューニングもちょこちょこ勉強してみる?みたいな話の流れになりました.フロントエンドで大規模開発もやってみたいし,インフラにも未経験だけど関わってみたい,みたいなめちゃくちゃなことを言っていたのをうまく誘導して話をまとめてくださり,面接官の方には非常に感謝しています.
その場で1次面接通過となり,2次面接の日程を聞かれました.
2次面接
2次面接はエンジニアの方2人との面接でした.どのようなことをやりたいのか?について技術的にさらに突っ込んだ話を訊かれました/しました.
どちらかというと選考というよりは,インターン生の学びたいことと,企業側が提供できる業務内容との確認・すり合わせ的な意味合いが強いように感じました.
Firefox のアドオン開発していて,JavaScript が好き,Twitter で情報収集しています,と話しただけで,じゃああの人とかこの人とかフォローしている感じでしょ?と一発で当てられてしまったのが印象に残っています.
備考
サイバーエージェントのインターン面接については様々な情報が流れており,「面接官のリア充オーラがすさまじかった.技術的なことは聞かれなかった」「面接官からの質問はほとんどなく、「時間を与えるから自分をプレゼンして」って感じ」などがありますが,自分の場合は:
- 面接官は普通の人だった.
- なぜこのインターンに参加しようと思ったのか,どんなことがやりたいのかについて特に重視している感じだった.
- ポートフォリオを事前に提出したのも影響しているのか,その内容をもとに技術的な詳細を聞かれた.
という感じで,参加するコースや面接官によってだいぶ面接内容が異なるようです.
ドワンゴ
書類審査→面接でした.10-12月でお世話になる予定です.
面接
実は,募集ページに「社内にて選考」とあったので面接があると思っておらず,面接を実施するとのメールが来た時は驚きました.日程連絡の電話でしどろもどろになってしまい,申し訳なかったです.
面接では,サイバーエージェントと同じく何をしたいか,どういうサービスに関わりたいか,およびポートフォリオの内容を踏まえて技術的なことについて聞かれる,という感じでした.
「ニコニコ動画に関わりたい」と話したところ,「じゃあどういうふうに改善したらいいと思う?」と訊かれ,ありきたりなことしか返せず,「それすでに検討したことある」と言われてしまったのが残念でした.「これからは新しいサービスを考案できるエンジニアがもっと必要になる」と話されていたのが印象的でした.
また,面接官の方に chaika のユーザーの方がいらっしゃったのでテンションが上がり,2ch に API が導入されたけど今後どうするつもりなの?みたいな話で盛り上がりました.実は chaika を実際に使ってくださっている方に直接お会いしたのは初めてのことで,本当に嬉しかったです.
chaikaのユーザーの方に初めてリアルでお会いできた!
— nodaguti (@nodaguti) 2015年7月29日
まとめ
- 面接では緊張で論理が破綻していたり内容がまとまっていなかったりとだいぶアレな感じだったが,なんとか通った.
- やはり自分の得意分野で直球勝負することが大事かも.
- インターンが終わる頃にまた様子について書きたいと思います.